胃カメラ検査は直径約9mmの太さの管（ファイバー）がのどから入って行き、食道、胃、十二指腸を観察する検査です。胃炎や胃潰瘍、胃癌の有無などについて調べます。
比較的ポピュラーな検査ですが多くの方が“嫌な検査”と思っています。それはのどへの刺激で“オエー”となったり、胃の中で“かき回される感じ”があり、それらが非常に不快に感じるからです。

しかし検査の有用性は周知の如くです。いまや胃がんも早期に発見されれば内視鏡的切除も可能で、完全治癒する病気となっております。
早期に発見するためには少なくとも1年に1回の胃カメラ検査をお勧めします。
当クリニックでは見つけづらい小さな病変でもハイビジョンNBIシステムにより早期消化器がんの診断を積極的にすすめております。
胃カメラ検査はどうしてもつらくて嫌だ、という方は軽い静脈麻酔をお勧めします。鎮静剤を静脈注射することで、いままでの胃カメラ検査がうそのように苦痛なく検査を受けることができます。

胃カメラが胃内に入っているのはわずか3分ほどです。その少しの時間で安心が得られます。予約は毎日受け付けておりますし、丁寧にご説明いたしますので“ちょっとだけ勇気”を出してお申し出ください。
さらに経鼻（鼻から胃カメラを入れていくもの）用の胃カメラも導入済みです。画質は落ちますが、ご希望があればお申し出ください。
鼻から胃カメラ検査を行うことができ、これでさらに苦痛は少なく安心して胃カメラ検査を受けることができるようになりました。

いわゆるレントゲンです。胸部、腹部にのみならず、脊椎、副鼻腔も撮影できます。
診療に有用な所見を得ることができます。予約の必要がなくすぐ検査でき、まったく苦痛もなく数分で検査できます。